大学生のプログラミング事情

  • 2021年10月15日
  • 2021年10月15日
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大学に入って感じたプログラミングの大変さについて、今回は書いていきたいと思います。

私の通っている大学では、一年生で一般教養科目を学び、その中の一つに情報処理実習というプログラミングの授業があります。C言語を使って、条件分岐や繰り返し処理、配列など基礎的な部分を学びました。そこで感じたのが、僕自身そうだったのですが、プログラミングの知識が全くないと、授業についていけなくなることが多々あります。いくら基礎から始めてくれると言えど、プログラム一行一行の意味などは説明してくれることはあまりないので、ある程度は自分で勉強して理解しなければなりません。それに授業の進行スピードも速く、毎度毎度新しいことを学ぶため、復習にあてる時間を作らないとどんどんおいて行かれます。僕はわからないところが出るたびに、父に聞いて何とか食らいついていましたが、他の学生の中には授業についていけず、単位を落としてしまう人も何人か見受けられました。原因として、プログラミングを学習していくうえで日本語のコメントなどが少なく、ローマ字の並び(C言語の命令)ばかりなので、始めのうちはどうしても理解がしにくいのです。さらに学年が上がると、計算機実習など、更に難しいプログラムを書く授業も増えるため、ここでつまずくと後が大変なことになります、、

大学生になる前に、月に2、3回とかでよいので、プログラミングに触れる機会を作ることがよいのではないかと思います。スクラッチは、ブロックプラミングで日本語でプログラムが組み立てられるため、子どもでも使いやすいのはもちろん、プログラミングはどんなことができるものなのかという理解もしやすいと思います。実際に自分も使ってみましたが、「このブロックの日本語にはこんな働きがあったのか」という、ただプログラムをただ書いているだけでは気づけなかったような発見がいくつもあり、理解がぐっと深まりました。

大学に入ってから勉強すればいいと思われるかもしれませんが、意外と大学生は忙しかったりします。理系の学部では一年生のうちから授業がみっちり入っていて、レポートも多く、さらにバイトもするとなると時間がないです。大学生になってから苦労しないためにも、早いうちにプログラミングをかじっておきましょう!!

by ゆうき先生

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